膵臓内分泌腫瘍という稀な謎の腫瘍ができてしまった私の記録です。少しでも誰かのお役に立てれば…。
(※専門家ではないので、書いてあることのすべてが正しいわけではありません。主観も入りまくりです)
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病院の夜は、どこかしらで看護士さんが患者さんのお世話をしているので、まったく静かになることはないのかもしれない。廊下も明るくて、トイレに行くのが怖くないのは助かるところだ。(本気で真っ暗な中トイレに行くことになったらどうしようかと思っていた。霊的な意味でw)
熟睡はできないけど、緊張で眠れない訳でもなく、こんなもんだろう。
とりあえず朝が早い。患者さんたちは穏やかで、年齢層は私よりかなり上だけど、合宿所にいるような気分だ。新人患者さんを気遣ってくれる患者さんもいるし、看護士さんがみんな若くて優しいのは嬉しい。若い分、実績は少し不安なところもあるけど。
体調はといえば少し微熱がある。37.4度。最近このくらいはよく出る。
朝 輸血用の採血をした。輸血は全くしない予定だと聞いていたが、念のためということ。あと、ツベルクリンの注射をした。小学生以来じゃないかな、この言葉聞くの。懐かしい。手術する人はみんな打つらしい。
手術担当医の術前最後の説明時間があった。説明というか、私に質問があればそれに答える時間だったのだが、手術に関しては、もう充分説明を受けて納得していたし、心配もしていないと伝えた。心配は、PETで集積のあった卵巣の方に移っていると伝えた。卵巣のことは、専門外だから、ここで言っても仕方ないんだけど。
暇な時間にドラクエをプレイしようとしているが、バレないようにやらねばいけない。
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