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膵臓内分泌腫瘍という稀な謎の腫瘍ができてしまった私の記録です。少しでも誰かのお役に立てれば…。 (※専門家ではないので、書いてあることのすべてが正しいわけではありません。主観も入りまくりです)
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いよいよ入院の日。
満足の行く準備もできないまま、雨の中あたふたと病院へ。両親と夫も同行。
入院手続きをし、案内された病室は、なんとなく暗く、1人分のスペースもせまい。建物自体は古いが掃除がされているので汚い印象はない。ナースステーションが近いから、夜中のトイレも怖くなさそうで安心した。

クールビューティな看護士さんから入院生活や病棟のカンタンな説明を受けた後、麻酔科の医師の説明を受けることになったが、ここで、私の胸部レントゲンが見つからないから急遽レントゲンを撮るように言われた。レントゲンは以前外来の時点で撮ったので、”絶対外来にあるはずだ”、と看護士に探して来てもらった。あった。
なんかデータのやりとりがうまく行ってない・・・?と不安になる。結構アナログな病院なのだ。
父がやりとりをしてくれたので、ことなきをえたが、私ひとりだったらきっともう1回レントゲンを撮らされていたことだろう。

麻酔科医師の説明を受けた。
手術中の麻酔のコントロール、合併症などの説明。
ここ最近、手術に対する恐怖心がなくなっていたため、会う医師会う看護士みなさんが「大手術」扱いをするのでちょっとそんなにプレッシャーをかけないでよ、と思う。

でも手術室の予約時間が 7 時 間 だと。

そりゃあ、腹腔鏡であることを含めても大手術に入るのかもしれない。
私は気楽に考えているのだけど。

次に手術看護士の説明を受けた。
手術の流れとか、テープや消毒液によるアレルギーはないかなどの確認。


以上終わると、病室に戻り、家族も帰る。
まだ術前で元気なせいか、不安でもないし、ホームシックになる年齢でもないし、せっかくだから入院生活を楽しもうとも思っているし、そんな感じ。




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2009/6/17に膵臓に腫瘍が見つかりました。膵臓内分泌腫瘍だそうです。
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