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膵臓内分泌腫瘍という稀な謎の腫瘍ができてしまった私の記録です。少しでも誰かのお役に立てれば…。 (※専門家ではないので、書いてあることのすべてが正しいわけではありません。主観も入りまくりです)
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今日は家の近くの総合病院へ血液検査の結果を聞きに行きました。

内分泌科です。
血液検査の結果は、血糖値・インシュリンともに正常値でした。
インスリノーマの可能性は ほぼなし とのことでした。

膵炎や、元々膵臓が弱いのではないか疑惑も払拭されました。
むしろ、値だけ見ると元気に働いてくれているそうです。

多少グルカゴンの値が高めかな、と言われましたが、グルカゴノーマを疑う程は高くないそうです。

正常値、ほっとしましたが、この元気な膵臓を、腫瘍のために半分も切除しなきゃいけないことが悲しいです。
うう…。


腕のしびれがなくならないので、別の病院の整形外科にも行きました。会社を休んだ日にまとめて行っておかないと。
結局肩こりだろうとのことでした。メチコバールというビタミン剤を処方してもらい終了。

しびれは怖いのですが、肩こりが、しびれるくらいひどくなった原因に思い当たるふしがないわけではないのです。
6月末まで通っていたスポーツクラブを退会し、いきなり運動をしなくなったこと、ガンが怖くて、豚肉や牛肉を食べなくなったことです。実は、豚肉牛肉のような動物性食品からしか摂取できないビタミンB12というのがありまして、それが神経細胞を修復する役目を持っているのです。最近私はガンが怖くて、豚肉牛肉を食べるのをやめていたのです。一応魚や鶏肉は食べているのですが、きっとビタミンB12不足で神経が修復されてないのです。それで肩こりがひどくなったのではないかと。
素人考えで、いきなり生活を変えるのは良くないですね。極端なんです、私…。

また豚肉牛肉を食べてみて、肩こりが治るからどうか試せば良いのだけど、もともと動物のとさつの残酷さが気になってはいたので、これを機に4足動物は食べないようにしたいなと思っているのです。


病気になっていろいろ勉強になるなぁ。人間の体のしくみっておもしろいです。身をもって思い知ってる最近です。
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高校時代の友達に、元看護士さんで、旦那さんがお医者さんの子がいます。なので、ちょっと腫瘍のことを話したら、旦那さんにいろいろ聞いてくれることになりました。
旦那さんは消化器ではないので、専門外なのですが、
膵臓の手術は確かに難しいけれども、その中でも体尾部切除はカンタンな方だ
と教えてくれて、すごく安心しました。

それからもちょくちょくその子にメールして、旦那さんに聞いてもらったり、励ましてもらったりしています。
何度もメール読み返してしまします。

なんか、私は全然その子のために何もしてあげてないのに、(その子だけでなく、家族にも)すごく助けてもらって、感謝と同時に反省しまくりです。思いやりとか気遣いとかできる人間にならなければ…!
今日は家の近くの総合病院で血液検査をしました。

空腹時にまず採血。
その後ブドウ糖を飲み、30分ごとに6回採血。
これで血糖値とインシュリンの値を調べます。

さすがに計7回の採血は腕に針を刺す場所がなくなって来て痛いですw。
こんなに血を抜かれたのは初めてですw。

3時間以上拘束されるので、ドラクエやってました~。

ここ最近、肩こりがひどく、ひじと手首と手の甲がしびれるようになってきた。
もともと左肩の肩こりはひどいのだけど、しびれまで起きたのは初めてなので、腫瘍の症状じゃないかと不安になる。


※この記事は、8月に、過去の日記をもとにさかのぼって書いています。
うちの会社には健康コンサルタントと産業医に相談できる機会があります。

入院~手術は初体験になるので、参考になる情報は得られないかと、このおふたりに相談したのです。

しなければ良かったのです…。

治療にかかる費用と高額医療費免除制度のことや、入院手術に関しての予備知識みたいなものが得られればいいなくらいに思っていました。
すると、なんと、健康コンサルタントは最近手術を経験したばっかりの方で、産業医の方は消化器が専門の方!詳しく話しを聞けるのでは??と期待したのですが…。

健康コンサルタントは自分の術後の快復の早さを自慢し、
「気の持ちようで手術なんて大丈夫よー!でも医療費の免除のことは詳しくわからないわ☆」とのこと。
うーん…。まあ、気持ちを強く持つことは重要だと思います…。でも知りたいのはそこじゃなくて…。
あまり参考意見は聞けずでした。
それでも元気付けてくれるだけ良かったのですが…。


産業医!この人とは、話さない方が良かったと思ってしまうくらい医者としてどうなの?という発言をする人だったのです。
消化器専門ということで、腫瘍の話をしました。悪性度は低いと診断されたと伝えると

「良性だと診断された2週間後に、悪性の自覚症状が出始めた患者もいるけどね」

と、しれっと言うのです!
そして、膵臓の手術は難しいと聞きますが、手術自体で死ぬことはあんまりないですよね?と聞くと

「手術で死ぬこともあるよ」

としれっと言うのです。
不安で胸いっぱいの患者に向かって言う言葉じゃないですよね?確かに言ってることは事実です。それはわかります。でも言い方ってもんがあるでしょう!なんで不安を煽るような言葉を選ぶのでしょうかっ!

その後も、膵臓に強い病院をご存知ですかと聞いても名前を出してはくれないし、名医に手術をしてもらいたければお金も関係してくる的な話もされ、なんだかとても凹みました。態度もチャラチャラしてるし、親身に相談に乗ってる感じが全然しないし…。

激しく後悔☆

なんでうちの会社はこんな産業医を雇っているのでしょうか?
お医者さんって、患者のメンタルな部分も多少はケアするものではないですか?
医師として、というか人としてもどうかと思う人でした。ああ…orz


その夜、ちょっと落ち着いていた不安がまたぶり返し、泣きました。
ああっ、もうバカー!!相談に行った私、バカー!

すみません、愚痴デス…。




※この記事は、8月に、過去の日記をもとにさかのぼって書いています。

怖い病気だったらどうしようという不安と同時にお金のことも心配でした。

なぜなら、私は、保険に入っていなかったからです!
若い人に多いと思いますが、自分の健康を信じて疑わなかったので、任意の医療保険や生命保険には加入してなかったのです!

この腫瘍を切除して「ハイ、終了☆」となればいいのですが、長い期間かけて闘病することになると、いくらお金がかかるのかすごく心配です。

しかも今は働けてるからいいけど、もし

闘病で働けなくなったのに治療費だけかかる

なんていう状況になったら、夫や両親に負担がかかってしまいます。それは申し訳なさ過ぎる…。
なんで健康なうちに保険申し込まなかったんだろう!激しく後悔です!


日本には、一定以上の高額医療費は免除されるシステムがあると初めて知りました…。
お給料から毎月毎月高い保険料差し引かれて、「保険料高過ぎー!」と怒ってた自分が、まさかその保険のお世話になるとは…。少しほっとしましたが、それでも任意の保険には入っておくべきです!
既往歴ができてしまった今となっては、普通の保険には一生入れないから…orz
腫瘍とガンって1番入れない病気ですよね…orz

それでも藁にもすがるつもりで、入れそうな保険を探します。手術が終わったら…。



※この記事は、8月に、過去の日記をもとにさかのぼって書いています。

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自己紹介:
2009/6/17に膵臓に腫瘍が見つかりました。膵臓内分泌腫瘍だそうです。
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